GENERATIONS片寄涼太(28)と女優土屋太鳳(27)が1日、結婚したことを発表した。GENERATIONSメンバーでは、初の結婚。土屋は妊娠していることも明かした。

2人は連名で「2023年を迎えた本日、応援し支えて下さっている皆さま、見守りつつ貴重なご指導を下さる方々へ、しあわせをもたらす初日の出と共に心からの感謝を込めて、ご報告させていただきます。私たち、片寄涼太、土屋太鳳は結婚いたします」と報告。さらに「様々な節目における誠実な相談相手として、また刺激的な表現者として、私たちは尊敬し助け合いながら、出会ってからの月日を乗り越えてまいりました。その絆を未来へと繋げるべく、先輩方にアドバイスをいただきながら結婚に向けての準備を進めておりましたところ、そのステップの中で昨年末、私たちと一緒に歩もうとする新しい生命が芽生えていることに気づきました」と、土屋が妊娠していることも明かした。土屋の所属事務所によると、今後も体調をみながら仕事を続けていくという。

2人は「この奇跡を大切に育みながら共に切磋琢磨し、新しい時代の夜明けを願って、より一層愛情深く邁進してまいりたいと思います。どうか温かく見守っていただけますとさいわいです。よろしくお願い申し上げます」とつづった。

2人は17年6月公開の映画「兄に愛されすぎて困ってます」で初共演。片寄にとっては映画初出演作で、土屋演じるモテないヒロインとイケメンたちが繰り広げる青春ラブストーリーで、血のつながらない兄を片寄が演じ、やがて恋に落ちるというストーリーだった。片寄は、会員向けのモバイルサイトでもファンに報告し「映像作品の制作を通して出会い仕事を共にする中で、演じたままの兄妹のようなほのぼのとした信頼関係を築きました。その当時から私は、彼女自身が持つ表現にひたむきな姿勢とその生き様に心から尊敬の念を抱いておりました」と明かした。

 

◆片寄涼太(かたよせ・りょうた)1994年(平6)8月29日、大阪府生まれ。12年にGENERATIONSのボーカルとしてデビュー。14年にドラマ「GTO」で俳優デビューし、17年、映画「兄に愛されすぎて困ってます」で海外でも人気を集め、19年には米Variety社が期待するアジアの次世代スターに、日本人男性として初選出。ドラマは日本テレビ系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、TBS系「病室で念仏を唱えないでください」、映画もアニメ映画「きみと、波にのれたら」「午前0時、キスしに来てよ」「糸」など出演多数。20年1月に、ソロ名義で「Possible」を配信。血液型AB。

◆土屋太鳳(つちや・たお)1995年(平7)2月3日、東京都生まれ。05年スーパー・ヒロイン・オーディション・ミス・フェニックスで審査員特別賞。10年、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でドラマ初出演し、同局の連続テレビ小説「おひさま」「花子とアン」のほか、15年に「まれ」でヒロイン。映画も「青空エール」「トリガール!」「フード・ラック!」などで主演。特技は3歳から習う日本舞踊やクラシックバレエ。血液型O。