落語家桂小春團治(64)が2月1日に、東京・お江戸日本橋亭で「上方落語がやってきた! 桂小春團治独演会」を開催する。コロナ禍の影響もあって、19年11月以来、約3年ぶりの東京での独演会となる。

小春團治は「新作と古典の両方を楽しんでいただけます。本当にいろいろな味を楽しんでいただけると思います。ぜひお越しください」とPRしている。

新作「ささやかな虚栄心」は、有名私立女子校の懇親会でちょっとした見えを張ったばかりに、お金持ちマダムのグループから強烈なお誘いを受けて翻弄(ほんろう)される母親を描いた。古典「植木屋娘」は、娘の養子取りのために策を練る親バカおやじを描いたネタ。

ほか、笑福亭べ瓶、桂文五郎が出演し、お笑いタレント、タブレット純がゲストで登場する。