NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第16週振り返りが21日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

第16週「母と私の挑戦」は、浩太(高橋克典)の遺志を継ぎ、社長となっためぐみ(永作博美)。舞(福原遥)はパイロット内定の話を辞退し、めぐみとともに会社の立て直しに取り組む。経費削減や人員整理を行い、融資元の信用金庫から返済期限の延長を得る。そのことを舞は祥子(高畑淳子)に電話で報告すると、祥子の家に住み込んでいた朝陽(又野暁仁)が、初めて友達を連れて来て、学校にも行こうとしていると聞く。それぞれが前に進みだしている。舞は笠巻(古舘寛治)からネジの作り方を一から習う。そして悠人(横山裕)が帰宅し、めぐみにある提案をする。

舞の営業が好転し、事務の山田(大浦千佳)がホワイトボードに「営業!」と書き入れるシーンに再びネットが沸いた。

ツイッターには「山田の『営業!』キタ~」「山田の『営業!』カットなし」「山田の営業!再び!」「よっしゃ、おけ!カットされなかった」「今週は山田の変化も見どころだったなぁ すっかり山田に夢中…」「とにかく山田が気になり過ぎるまとめ舞」「今週は山田週」「第16週『山田がデレるまで』」「山田の態度は舞ちゃんの成長を表すバロメーターのようなもの」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。