元乃木坂46堀未央奈(26)が21日、都内のEJアニメシアター新宿で行われた、第2回日本ホラー映画大賞(KADOKAWA主催)に、2年連続で選考委員として登壇した。

堀は「前回に引き続き務めさせていただきました。結構、ホラー作品から離れた生活をしていた。選考ということで真夜中2時半から(作品を)見始めて…ホラーは私の生活に必要なものだったんだと、今回の選考で感じることが出来て救われたところがあった」と、改めてホラーが自らにとって大切なものであると気付いた選考だったと振り返った。

1度、選考作品を見た後「もう1度、見ようと家族と一緒に見たら、家族は違った意見もあり、参考にして選考会に挑んだ」と、繰り返し作品を確認したと説明。「コメディー要素があるものもあれば、ど正面の戦闘派なホラーもあった。いろいろな視点で楽しめた」と感想を語った。

受賞者を発表する際、場内には、恐怖感をあおる衝撃的な音も入る、ホラーそのものの出ばやしが流れる。堀が、その出ばやしを「やめて欲しい。今回も出ばやし、あれですか?」と主張していたと、選考委員長の清水崇監督(50)が檀上で“暴露”。すると、新選考委員の、ゆりやんレトリィバァ(32)が「もう1回、出せますかね?」とリクエストし、流された。

堀は「怖い、怖い…メチャメチャ…怖い」と繰り返した。ただ「どうなんだろうと(2度目の授賞式で)一番、気になっていたこと。やめますか? と聞かれたんで、やめないでくださいと言ったくらい、お気に入り…大好きです」と、実はツボにはまっていたことを吐露した。