吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネジャー(GM=73)による月例会見が25日、大阪市内で行われた。

3月21日になんばグランド花月(NGK)で開催される「吉本新喜劇記念日2023」では、往年の人気番組「あっちこっち丁稚」(ABCテレビで1975~83年放送)が現在の役者陣で再現される。

番組名物のひとつに、山田スミ子さんが前田五郎さんを平手でひっぱたくシーンがあったが、この日の会見で進行役を務めた寛平GMは、烏川耕一(50)が「ひっぱたかれ役」となることを明言。突然知らされた烏川は「え? まさか。意気消沈ですわ」と表情を曇らせた。

GMは「50歳以上の人にはなつかしく思っていただけますし、坂田利夫さんや木村進さんの代わりに、今の新喜劇メンバーがやったらどうなるかを楽しんでほしい」と期待を込める。

また昨年の新喜劇総選挙で28位だった谷川友梨(39)は、2月12日にYESシアターで「玉置ひろゆき・谷川ゆりの催しごと~恐縮ですが、新喜劇させていただきます。~」に出演する。今の悩みとして「ことし40歳になりますが、なんとか結婚したいんです。マッチングアプリを4つも登録してますが、約束した相手が来なかったり、全然成果なし」と複雑な乙女心を打ち明けた。

また、2月11日に「たわもりハウジング~旅立ちの日に~」(YESシアター)に出演するもりすけ(36)は公演後、故郷の愛媛県上浮穴郡に戻り、「住みます芸人」として活動することを報告。プロポーズしたばかりの彼女を伴って、今は母ひとりで暮らす実家で生活するという。「地元でまた新喜劇座員として頑張ります。今回のチャンスをうれしく思っています」と明るく語っていた。