NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～金曜午前8時）の第83話が31日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞（福原遥）、笠巻（古舘寛治）、結城（葵揚）は完成した飛行機用の試作ボルトを持って、その強度試験のために飛行機部品だけに特化した朝霧工業を訪ねる。ライバルである朝霧工業の敷地は広く、IWAKURAにない機械などが数多くある。材料調達から完成検査まで全て一貫生産ができると聞かされ、感心する舞たち。そこへ荒金（鶴見辰吾）が現れ、いよいよ強度試験が始まる。IWAKURAも朝霧工業も数値をクリアする。

長山短歌賞を受賞した貴司（赤楚衛二）は長山出版のリュー北條（川島潤哉）と打ち合わせする。

久留美（山下美月）は父・佳晴（松尾諭）と八神家と顔合わせに行くが、八神の母・圭子（羽野晶紀）が1人で現れ「婚約はなかったことにしていただきます」と言う。

両家の衝撃の顔合わせにネットも反響があった。八神の母役として羽野晶紀が初登場した。

ツイッターには「鈴木保奈美よりエグい母親だった。あそこまでやられてキレなかった久留美ちゃん。そして店をバカにされた店主。。。。ってことは展開はまだあると。。。」「流石の羽野晶紀さん、怖い姑役が上手いわwww」「羽野晶紀さん　めっちゃええやん　声もなんか変わったな」「いやー羽野晶紀上手すぎでしょ」「サンドイッチ本人はなにしてんねん　縄でくくられて床に転がされてるわけでもなかろう」「久留美ちゃんかわいそう」「いや、タックルてなに？！どういうこと？！」「羽野晶紀にタックルは草」「ちむどんどんでも似た様な流れを見た様な」「ああ、終わってしまった」「ええ……こんな終わり方…。おのれ！サンドイッチめ！！」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧（だこ）」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。