TBSドラマ「最愛」(21年)映画「耳をすませば」(22年)などの出演で知られる女優宮下かな子(27)が、3月いっぱいで芸能界を引退することを6日、自身のインスタグラムで公表した。

宮下は「いつも応援してくださっている皆さまへ。私、宮下かな子は、3月いっぱいを持ちまして芸能界を引退することに致しました。勇気と覚悟が必要な決断で、とてもとても悩みましたが、もっと自分の心を解放して、私の表現ができる場所が他にあるのではないかと思い、もっと広い世界を見てみたいと思い、この決断に至りました」と報告。「私をみつけてこれまで応援してくださっていた皆さま。出会ってくださったスタッフさん・キャストの皆さま。ほんとうにほんとうに、ありがとうございました。沢山の方の支えがあったおかげで、今の私がいます」と感謝した。

また「もうひとつ、大切なお知らせです」と前置きし「活動の最後に、作品集『MUSEUM』を発売させて頂くことになりました」と紹介。グラビアとアートを掛け合わせた作品集といい「企画の打ち合わせから参加させて頂き、デザイン構成からディレクションをして、私のやりたいことを詰め込ませて頂きました」とし、お渡し会開催も告知した。

宮下は「突然のご報告で大変恐縮ですが、もう少しだけ、見守って頂けたらと思います どうかどうか、最後までよろしくお願い致します」と呼びかけた。