King&Prince高橋海人(23)とSixTONES森本慎太郎(25)が7日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)に生出演し、森本がドラマで演じる南海キャンディーズ山里亮太(45)と“共演”した。 

2人は4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)でダブル主演し、高橋がオードリー若林正恭(44)、森本が山里役で、2人の半生を描く。山里がナレーション「天の声」を務める同番組。森本はMC加藤浩次から「森本君は錦鯉もやってなかった?」と過去にもお笑い芸人を演じたことを聞かれ「(長谷川)雅紀さんは単純な方なので、想像しやすかったんですね。でも山里さんは本当分からなくて、何も想像ができなくて。不安もありますけど、楽しみもあって。調べていけば調べていくほど、僕とは懸け離れている」と説明した。さらに「ねたみとか、山里さんの内に秘める思いって『くそ~』って感じには僕はならない」と、山里のひがみキャラを例にあげ、加藤から「山ちゃんには全く共感できないわけね」と聞かれ「はい」と即答。「天の声」を「はっきり言ったな」とボヤかせた。

森本は「知っていけば知っていくほど分かってくる、山里さんが」と理解も示したが、微妙な距離感に山里は「ジブリで優しい子がバケモノ理解するのと一緒だよ」と自虐。加藤も「2人は絶対マネしない方がいい。ろくなことがないよ。人間ドラマとしてやった方がいい」とツッコンだ。

森本はさらに役作りとして、「天の声」に対し「今かけられている赤いメガネ、お貸しいただけないかな」とお願い。「天の声」は「あれね、メガネ屋さん自体がなくなっちゃってこのメガネないのよね。でもスペアがあるのよ、すぐ爆笑問題の太田さんに割られちゃうから、スペア作ったの」と説明。「いいよ、逆にかけてくれんの?山ちゃんも『マジか』って喜んでる」と喜ぶと、森本も「お貸しいただけたらあれかけて、おかっぱにして」と即答。“交渉成立”となった。