体調不良で約1カ月休養していたケンドーコバヤシ(50)が、7日深夜に放送された読売テレビ「にけつっ!!」(火曜深夜0時54分)で、休養について言及。盲腸から腹膜炎を起こし、緊急手術を受けていたと明かした。

人生初の手術だったといい「7カ所くらいあけた(手術で施術)と言われた」。5時間半にも及ぶ大手術だったと説明した。

きっかけは1月下旬、大阪の実家へ帰った際、知人の店へ寄り、出された飲料が持てなかったこと。右手小指が曲がっていることに気づき、東京へ戻って整体に行き、病院を紹介され、治療を始めた。その過程で、2~3カ月ほど前から気になっていたという「おなかだけパンパンにはってた」ことを訴えたところ、さらに別の病院で検査を受けることになり、盲腸が判明したという。

「血液検査とかCTとかいろいろやって、呼ばれたらその日の17時から手術します、と。なんですか? と聞いたら、盲腸です、と。2~3カ月放置していたなら、大変なことになってるということで、その日のうちに荷物取りに行った」

結果、5時間半の大手術となり「虫垂炎をあまりにほったらかしにしてて、破けて、胃とか腸とか老廃物、排せつ物ですね。これがそこらに出まくって、おなか、パンパンになっていると(医師に)言われた」と語った。

ただし、この間、深刻な自覚症状もなかったようで「おれ、その状態で、すっきりしよ思ってサウナ行ったり、走り込みしたりしてたんや…」。体重は10キロやせたというが、元気そうな表情で振り返った。

手術後は「最低1カ月は入院」と言われたそうだが、結果的には「2週間で退院」したといい、体調を整え、復帰に至ったと説明した。

ケンドーは同番組や、FM大阪「TENGA Presents Midnight World CafeTENGA茶屋」(土曜深夜1時30分)、MBSラジオ「アッパレやってまーす!」(水曜レギュラー=午後11時30分)など、複数のレギュラー番組を約1カ月、休演。3月4日放送のFM大阪「-CafeTENGA茶屋」で、5週ぶりに番組復帰していた。