日本テレビ系「金曜ロードショー」のヒストリーをめぐりながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」(東京・天王洲・寺田倉庫、6月29日~9月24日)が開催されることが24日、発表された。

1985年に始まった「金曜ロードショー」は、86年に「風の谷のナウシカ」を初放映して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映し、現在も続いている。

本展では放送された時代ごとの記憶と記録を通じて映画の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことでスタジオジブリ作品の時代性と普遍性を浮かび上がらせる。また、「風の谷の-」に登場する“腐海”を表現した空間「風の谷のナウシカ王蟲の世界」やフォトスポットも登場する。

東京のほか、富山・富山県美術館(10月7日~24年1月28日)でも開催予定。