イタリア出身のメンズモデル、パンツェッタ・ジローラモ(60)が29日、都内で行われたファッションショー「芦田多恵 2023-2024 秋冬コレクション」でランウェーに登場。3回のショーをこなした。紺色のジャケットに黒のパンツを合わせ、胸を張って闊歩(かっぽ)した。

「多恵さん、男性の服(つくって)3年目かな。よくなっています。エレガントだし。彼女の服は格好いい」と絶賛した。報道陣から「ワイルドさとエレガントさもあるとモテモテじゃないですか」と問われると「イエーイ」と豪快に締めくくった。

本コレクションは、政財界をはじめ各界の著名人や俳優、インフルエンサー、30か国以上の在日各国大使らが来場。東京コレクションの中でも最大規模を誇るショーとなり、当日はレディースとメンズ合わせて、約50ルックを発表した。

ショーには、miki(江原美希)、Rina(福士リナ)をはじめ、今のファッションシーンを象徴する旬のモデルが登場した。

また、Z世代をけん引するアイコンである大平修蔵が、今シーズンはDJとして登場。2020年に始めた「TikTok」で注目され、世界中で総数816万人を超えるSNSフォロワーを獲得するインフルエンサーで、今回が「SHUZO」として音楽プロデュース活動デビュー。

主な来場者はMatt、安藤優子、観月ありさ、小室哲哉、ローラ、剛力彩芽、高島礼子、森口瑶子、三吉彩花、すみれら(順不同)