俳優近藤頌利(29)が13日、大阪市内で、ドラマ初出演で初主演するカンテレ「全ラ飯」(木曜深夜0時25分=初回13日は0時40分=関西ローカル)の取材会を開いた。

地元の大阪府出身。前日に誕生日を迎え、放送当日に、制作局で会見。20代最後の1年スタートに「初出演のドラマが、(誕生日の)次の日にオンエアされるっていうのも何かの縁だと思いますし、このドラマをたくさんの方に見てもらって、心に残ってくれたらいいなと思います」と笑顔で語った。

今作で、近藤が演じるのは、金融庁のエリート・一条颯太。表面上は非の打ちどころのない“ハイスペック男子”だが、「全裸で食事をする」という秘密の趣味を持つ。思いも寄らない恋に落ち、自分に正直な生き方を見つけるまでを描くラブコメディーだ。

これまで「ハイキュー!!」「刀剣乱舞」など、舞台を軸にした活動で、「舞台のお仕事をさせていただく中で、30歳までに映像の世界をちゃんと学びたいって、20代半ばの頃に漠然と思ってたんです」。

30歳を前に、目標をひとつ遂げた。

ドラマでは数々の料理が登場するが、収録で最も印象に残った料理についてはタイ料理をあげた。

「(ドラマで)出てくるのは結構後半なんですけど、僕がもう1回食べたいのは、(タイ料理の)スキナームってご飯ですね。これは皆さんに食べてほしいです。風邪の時でも食べられるような、スープ春雨を食べるような感覚なんですけど、おなかにもたまるご飯で、僕は本当に好きです」

今作では、秘密の趣味「全裸(で)飯」を、ゆうたろう演じる真尋(まひろ)に目撃されてしまったことから、料理を通じて、2人の関係が深まっていく。

「心を許せた相手だから、心がひかれた相手だから、好きになったという、誰しも生きてればあるかもしれない恋模様も描かれています。身近にいる人たちを、少しでも思い出せるような作品になっています」

“全裸”も“料理”も、そして“不器用な恋模様”も「全部楽しんでもらえたらと思います」と、自信を見せていた。