福山雅治(54)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜午後9時)第2話が4月30日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が13・1%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・8%だった。

第1話は14・7%だった。

同作は、福山演じる、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が難事件を解決していく。

第2話で、皆実(福山雅治)は着任早々、吾妻(今田美桜)を勝手に人材交流企画室の新メンバーとして迎え入れた。心太朗(大泉洋)はそんな皆実の勝手な行動が面白くなかった。

そんな中、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見された。先に駆けつけた佐久良(吉田羊)班にまじり、皆実は、遺体を検視して死亡推定時刻や死因を見事に推測してみせた。一方、心太朗は遺体の状況や匂いからかつて自分が担当した12年前の殺人事件と酷似していることに気づいた。

それは医師の青柳(浜田信也)が患者の女性を絞殺死させたものだった。当時、心太朗は強引な手段を使いつつ、青柳を逮捕して自供させた。すでに青柳は出所し、ジャーナリストの新城(アキラ100%)の元に身を寄せていた。

皆実と心太朗が新城の家を訪ねると、青柳は12年前の事件が冤罪(えんざい)だったと主張。さらに、心太朗の衝撃の秘密を暴露した。その秘密が明かされたことで、心太朗は12年前の事件が誤認逮捕で被疑者の可能性すら疑われるようになった。