俳優坂口健太郎(31)が主演する日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第2話が4月29日、放送され、平均世帯視聴率7・3%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・2%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第2話では、義手の元医者Teacher(坂口健太郎)と、天才的なオペスキルを持つ少女・寺島唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)は、シンガポールから2年ぶりに帰国すると、6人のクセ者スタッフを集めて前代未聞の最強医療チーム「チョコレート・カンパニー」を結成。現金1億円と秘密保持契約、相応のチョコレートを条件に、ワケあり患者の命を救う。

その目的は、2年前に唯の両親の命を奪った陰謀の謎を解き明かすこと…。キャラも価値観もバラバラのカンパニーは、オペの最中も言い争いばかりでTeacherをあきれさせながらも、ミスひとつなく唯の執刀を完璧にサポートし、難しいオペを次々と成功させていく。

2年前の事件を境に学校に通っていない唯は、公園で友達ができたことで、みんなと一緒に学校に行きたい気持ちが湧いてくる。そんな唯の本音を見抜いたうなぎ(斉藤由貴)が転校の手続きを買って出ると、カンパニーのみんなも賛同。普段はいがみ合っていても、唯のことになると一致団結するカンパニー。唯はうれしくなって、友達に近々転校することを約束するが、実はTeacherとも“ある約束”を交わしていて…。