役所広司(67)が、こどもの日の5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「銀河鉄道の父」(成島出監督)初日舞台あいさつで、息子役の菅田将暉(30)と豊田裕大(24)から、強靱(きょうじん)な肉体を驚嘆された。一方で、アクションシーンの際、菅田が08年の特撮ドラマ「仮面ライダーW」に主演していたこともあり「菅田君は仮面ライダーもやってるし、怖かったよ」と若干の恐怖心を持っていたと明かし、客席を笑わせた。
「銀河鉄道の父」は、第158回直木賞を受賞した門井慶喜氏の同名小説の映画化作品。宮沢賢治がダメ息子だったという大胆な視点を軸に、大量の賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた物語。劇中で役所は政次郎、菅田は賢治、豊田は賢治の弟の清六を演じた。
俳優陣に、互いに聞きたいことは? との質問が司会から投げかけられた。まず豊田が「僕は、バスケットボールをやっていたんですが、全力の役所さんを止められなかった。筋トレなど、されているんですか?」と質問した。役所が「散歩くらい…僕もバスケット、やっていたんだよ」と答えると、菅田は「本当に、すごいよね…大木だよ」と驚いた。
役所は「アクション、大変だよね。監督、ワンカットでいくでしょ?調子良いと走るんですけど、高齢になると無理しちゃいけないと言うので、ウォーキングくらい」とアクションシーンの裏側と、自らのトレーニングの実情を明かした。菅田から「(相手を)押さえる側ですもんね」とねぎらわれると、役所は「菅田君は仮面ライダーもやってるし、怖かったよ」と笑った。菅田から「役所さん、冷静でしたよ」と返ってくると、役所は「何とか監督のOK、1回で撮りたいと思った」と胸を張った。
この日は森七菜(21)坂井真紀(52)田中泯(78)も登壇した。



