福山雅治(54)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜午後9時)第7話が4日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が12・9%だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・8%だった。

同作は、福山演じる、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が難事件を解決していく。

第7話では、皆実(福山雅治)は心太朗(大泉洋)を伴い、両親の墓参りをしていた。同じ頃、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、佐久良(吉田羊)班が臨場する。

遺体は3年前から行方不明の資産家の老人。そして、容疑者として浮上したのが、40歳差の妻、葛西亜理紗だった。しかも、彼女は以前も年の離れた男性と結婚しており、離婚後に相手男性は失踪していた。加えて、亜理紗はアメリカの大使館からスパイの可能性があると疑われていた。

さっそく皆実たちは亜理紗に事情を聴きに行くが、そこで皆実は予想外な反応をする。亜理紗に好意を持ってしまう。そして「彼女は犯人ではない」と断言する。事件を解決に導くことはできるのか。