俳優坂本昌行(51)が7日、「第48回 菊田一夫演劇賞」受賞コメントを発表した。

この日、都内で行われた授賞式に欠席し、コメントが代読された。坂本は「THE BOY FROM OZ」のピーター・アレン役、「凍える FROZEN」のラルフ役の演技が評価された。

「喜びと驚きで胸がいっぱいです。大先輩の東山(紀之)さんからいただいた『頑張っていれば、人は必ず見てくれている』という言葉を胸に作品作りをしてきました。まさにまさに今、現実となりました」とコメントが読み上げられた。

授賞式には菊田一夫演劇大賞を受賞した舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を代表して、TBS佐々木卓社長、堀義貴ホリプログループ会長、菊田一夫演劇賞を受賞した天海祐希、瀬戸山美咲、菊田一夫演劇特別賞を受賞した渥美博が出席。同演劇賞を受賞した望海風斗は欠席した。

◆菊田一夫演劇賞 舞台で優れた業績を示した人などに授与される演劇賞で、1975年(昭50)に「君の名は」「放浪記」などで知られる劇作家菊田一夫(きくた・かずお)さんの功績を記念して創設された。大賞は過去に森繁久弥さん、森光子さん、山田五十鈴さん、最近では大竹しのぶ、三谷幸喜さんらが受賞。