King&Prince高橋海人とSixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の第11話が18日、放送され、世帯平均視聴率4・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・4%だった。

なお、第1話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第2話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第3話は平均世帯3・7%、個人2・3%、第4話は平均世帯3・6%、個人2・1%、第5話は平均世帯3・3%、個人1・9%、第6話は平均世帯3・7%、個人2・2%、第7話は平均世帯3・9%、個人2・1%、第8話は平均世帯3・9%、個人2・4%、第9話は平均世帯4・0%、個人2・4%、第10話は平均世帯4・9%、個人2・7%と推移している。

高橋がお笑いコンビ、オードリー若林正恭役、森本が南海キャンディーズ山里亮太役を演じ、2人の半生を描く作品。極度に人見知りな超ネガティブの若林と、被害妄想と嫉妬に狂う山里。今や売れっ子の2人だが、幼い頃にねじ曲がった性格が確立され、いばらの道をもがき苦しみながら突き進んだ実話をもとにした青春サバイバルストーリーとなっている。

第11話では、2010年、オードリー・若林(高橋)と南海キャンディーズ・山里(森本)は、ユニット「たりないふたり」のライブの後、それぞれ新たな仕事に挑戦する。山里は深夜ラジオのパーソナリティーに抜てきされ、2時間の生放送で飛び抜けたトーク力を発揮。ようやく自分の思いを吐き出せる場所を得て、仕事に対しても前向きな気持ちが出てくる。

だが、相方しずちゃん(富田望生)とのコンビ仲は一向に改善の兆しが見えない。それどころか、しずちゃんがドラマでボクサー役を演じたことをきっかけに本格的にボクシングに打ち込み始めると、気に入らない山里は「もっとお笑いを頑張ってほしい」と本人ではなくマネジャー・高山(坂井真紀)に猛抗議。

そのくせ、しずちゃんにオリンピック出場の可能性が見えてくるや否や、これは話題になりそうだ…と便乗。朝の番組「スッキリ」や深夜のラジオ番組でしずちゃんの活躍を意気揚々と宣伝する。そんな山里の調子の良さにしずちゃんもあきれ返り、コンビ仲はさらに悪化して…。