NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第65話が30日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は祝言の席で、今後、槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。納得のいかない分家の豊治(菅原大吉)たちに、タキ(松坂慶子)はこれまでの態度をわび、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと話す。後日、万太郎は、タキを連れてヤマザクラを見に仙石屋へと向かう。そしてタキは、この世を去った。

タキを演じた松坂慶子(70)があさイチのプレミアムトークに生出演。鮮やかな水色の衣装で登場した。「おはようございます」とあいさつ。すると鈴木奈穂子アナウンサーは「たくさんありがとうございました。今日は仕事にならないかも」と感激で涙ぐんだ。

タキは最後となったが、松坂は「新しい世界に背中を押して、務めを果たさせていただきました」と振り返った。タキが「らんまんじゃ」と言ってタイトル回収場面もあった。「みんなの将来がらんまんじゃとイメージできて、幸せだったと思います、タキさん」と説明。家族で桜の苗木を植えるシーンがあったが「苗木に大きくなってね、というみんなの将来と桜の木と重なってね、本当に心豊かに幸せに満ちて、次の世界に行けたと思います」と解説した。

同ドラマは108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。