三宅健(44)が2日、昨年10月末をもってジャニーズ事務所の副社長を退任し同事務所から退社した滝沢秀明氏(41)が設立した新会社「株式会社TOBE(読み:トゥービー)」のYouTubeチャンネルで行われた生配信に出演し、同社の一員として活動していくことを発表した。

「皆さん、こんにちは。三宅健です」とあいさつ。「こうして新たな気持ちでごあいさつできることを、大変うれしく思います」と笑顔。「このたび私、三宅健は、『TOBE』とともに活動することを、正式にご報告させていただきます」と発表した。「この場を作ってくれた『TOBE』の方々、滝沢社長。タッキー見てる? 滝沢にも感謝しています。ありがとうございます」と伝えた。

その後はスタッフからの質問に答えた。「休みあけでまだドキドキしています」と笑い、「コンサートたくさんやるつもりです。日本全国の皆さんのもとに、会いに行きます」とアピール。カメラに向かって手を振った。「『TOBE』の一員として活動できることをご報告できたことを、うれしく思います。皆さんの期待に今まで以上に応えていきたいと思います」と意気込んだ。

三宅はこの日が誕生日。今日は何の日か聞かれ、「『KEN☆Tackey』再会の日じゃないんですか?」とおどけた。花束を渡され、誕生日を祝われた。「ライブも積極的にやりたいと思っています。今日という自分の生まれた日にSNSを通してまた皆さんとつながることができて、本当にうれしく思っております。1つ1つすてきな思い出を作ってきたいと思っています」と説明。「本当に、本当に本当に、僕はみんなのことが大好きです。みんな頑張って。みんな頑張ってバイトしてね! 頼んだよ」と笑顔で呼びかけた。

三宅は滝沢氏とは舞台「滝沢歌舞伎」で共演し、18年にはデュオ「KEN☆Tackey」を結成するなど以前から親交が深い。今年5月2日をもってジャニーズ事務所を退所して以降、“合流”が注目されていた。滝沢氏もSNSで「ケンタッキー」と見られるチキンの写真をアップするなど、三宅との関係を“匂わせ”るような投稿をしていた。

滝沢氏は今年3月、同社の設立を発表し「今後に関していろいろ考えた結果、僕はやはりもう1度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」と告白。「新人を募集し、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました。あらためてエンターテインメントの世界で走り出すことを、本日ご報告させていただきます」と伝えていた。