広末涼子(42)とのダブル不倫を認め、謝罪した人気シェフ、鳥羽周作氏(45)が6月30日にツイッターで代表からの辞任を発表した、レストラングループ「sio」が20日、インスタグラムを更新。

同日で5周年を迎えることへの感謝の思いをつづった。「この度、sioは2023年7月20日で5周年を迎えます。お客様のご支援があったからこそ、こうして5周年を迎えることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と感謝した。

鳥羽氏は6月30日のツイートで「報道の事実を重く受け止めsioの代表を辞任します 経営を退き改めて全てのことに誠心誠意向き合ってまいります この度は申し訳ございませんでした」と辞任を報告し、謝罪していた。sio公式インスタグラムは「従業員一同これからも邁進して参ります。今後もどうかsioをよろしくお願い致します」と心機一転とも取れる言葉で投稿を締めた。

広末と鳥羽氏の不倫は、ニュースサイト「文春オンライン」が6月7日に不倫疑惑を報じ、同14日には広末がマネジャーのインスタグラム、鳥羽氏はツイッターで、それぞれ報道を認めて、謝罪した。翌15日には、鳥羽氏が地元の埼玉県戸田市のPR大使を退任。同16日には六甲バターから、CFDO(Chief Food Design Officer)契約を解除された。同27日にも、出演予定だったNHK Eテレの「きょうの料理」(月、火曜午後9時、総合は金曜午後0時20分)が、別の講師による再放送に差し替えられた。

7月に入っても辞任、退任、契約解除の“ドミノ”は止まらず、当初は7日から愛知県刈谷市の映画館・刈谷日劇で上映、31日から各種配信プラットフォームで予定されていたドキュメンタリー映画「sio/100年続く、店のはじまり」(森田雄司監督、4月21日公開)について、製作側が5日に上映と配信の中止を発表。さらに同日、調理専門校レコールバンタンも、調理&フードブランドプロデュース学部の学部長を務めていた鳥羽氏の退任を公式サイトで発表。今年4月の学部開設と同時に就任したものの、わずか3カ月での退任に追い込まれた。

また、愛媛県松山市の道後温泉地区で開催中の芸術祭「道後アート2023」のプログラムの1つ「DIRECTOR'S MARKET」の参加クリエイターから、10日までに外された。