広瀬アリス(28)が9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、米俳優トム・クルーズ(61)の主演映画最新作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(クリストファー・マッカリー監督)大ヒット公開記念舞台あいさつで「吐きそう…喜び爆発で」と感激した。
広瀬は劇中で、18年の前作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」に続き、日本語吹き替え版でホワイト・ウィドウを演じた英女優バネッサ・カービーの吹き替えを担当した。この日、イーサン・ハントを演じたクルーズの吹き替えの第一人者・森川智之、ガブリエルを演じた米俳優イーサイ・モラレスの吹き替えを担当した津田健次郎、グレースを演じた英女優ヘイリー・アトウェルの吹き替えを担当した園崎未恵とともに登壇。前作から続投しながら「今日、私、お三方の声を聞いていたいので質問に答えたくないなと。お三方を中心に質問を回していただければなと。私にとっては、メチャクチャ芸能人と立っている…ということで緊張しています」と口にした。
トークの中で、アフレコのトップバッターを務めた園崎から、試写で完成した吹き替え版を見たところ、アフレコで2番手の広瀬が声の芝居を「私にお芝居、寄せてくださっている」と感謝の声が出た。広瀬が「(先に収録した園崎の映像を)見ながら、頑張って勉強しました」と返すと、園崎は「試写の時、配給の方に『広瀬さん、私にお芝居、寄せてくださっていますよね?』と聞いたら『こんなふうに、しゃべってるんだ…じゃ、なるべく、そっちに…というお話は現場で、なされていましたよ』と聞いて。うれしかったです。グレース、こういうしゃべり方するよねと踏襲してくださって」と、さらに感謝の言葉が…。広瀬は「吐きそう…喜び爆発で」と目を見開いて喜び、観劇した。森川は「私は気付いてましたよ。本当に(芝居を)変えられていて。そこは、すごい感心しました」と広瀬の声の演技を絶賛。津田も「本当に、とても楽しませていただいた」と続いた。
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」は、7月21日の公開初日から同23日までの3日間で、興行収入(興収)10億6484万2820円、動員69万1885人を記録。同じ公開初日からの3日間では、興収8億6830万円を記録した18年のシリーズ前作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」との対比で122.6%と大きく上回った。
また、23年に日本国内で公開された実写映画での、初日からの3日間の興収で見ても「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」の9億9200万円をかわし、実写映画で唯一の週末興収10億円を超えた。ジャパンプレミアの全国IMAX一斉試写など先行上映を含めると興収は約10億9000万円に上り、クルーズの22年の主演作「トップガン マーヴェリック」が記録した、11億6000万円にも肉薄した。
5年ぶりシリーズ7作目となる今作の公開を前に、7月17、18日にはクルーズの来日キャンペーンが予定されていたが、全米映画俳優組合のストで14日に中止が発表された。ストライキ前にクルーズが収録した「日本のみなさん『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を大スクリーンと良い音響で楽しんでください。また日本に行きます。それまでは映画館でお会いしましょう」とのコメントが届けられた。よって、この日の日本語吹き替え版の声優陣が登壇した大ヒット公開記念舞台あいさつが、公開前後を通して、初の大きなイベントだった。
公開初日からの17日間で、実写洋画作品で、今年最速での動員200万人、興行収入30億円を突破した。



