若手実力派俳優の杉田雷麟(らいる、20)、小澤竜心(18)が、稲垣吾郎(49)主演舞台「多重露光」(10月6~22日、東京・日本青年館ホール)にダブルキャストで出演することが25日、分かった。
杉田は稲垣主演映画「半世界」(2019年)に出演し、第41回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞、第34回高崎映画祭・最優秀新進男優賞を受賞し、若手ながら実力派俳優として活躍中。
小澤「Let's天才てれびくん」「天才てれびくんYOU」で子役として出演後、現在は俳優、ダンサーとして活動。香取慎吾LIVE「Black Rabbit」(2023年)に参加するなど、多方面から注目され今後の活躍が期待されている。
杉田は「多重露光、一コマの中に複数の画像を重ね写し込む事らしいです。偶然出来ることもあるとか。舞台でもその場のお客さんと偶然出来る面白い空間があります。素晴らしい空間を皆さんと共有出来るように稽古を頑張ります!」とコメント。
小澤は「このたびは、『多重露光』に出演させて頂けること、とてもうれしく思います。久しぶりに舞台への出演で、いつもとは違った自分を発見できることにワクワクしております。楽しみながら挑戦し、すてきな感覚をお客さまと共に過ごせることを幸せに感じております」と続けた。
また、本作品のバックステージツアーも企画もされた。10月10日(火)午前11時、12日(木)午後5時、19日(木)午後5時のいずれも公演終了後に実施。詳細は公式サイトで。
▼「多重露光」出演者
主演の稲垣をはじめ、真飛聖、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之。
▼あらすじ
「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」--親からの漠然とした言いつけに、僕は呪われている。町の写真館をほそぼそ営むカメラマンに、本当に撮りたい写真なんかあるわけない。鬱々(うつうつ)とした日々の中、突如現れたのは、あの家族写真に写る“お嬢様”だった。
山田純九郎(稲垣吾郎)は、写真館の2代目店主。戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)からは理不尽な期待を背負わされた子供時代。
写真館で育ち、写真に囲まれた人生は、常に写真に苦しめられてきた人生でもあった。
毎年、愛にあふれた家族写真を撮る裕福な同級生の一家があった。45歳になった純九郎の元に、その憧れの一家の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。またその息子、実(杉田雷麟・小澤竜心:ダブルキャスト)と関わっていく中で、純九郎は、かつて強く求めた家族の愛情に触れられそうな予感をもつ。親の威光、無関心、理不尽な期待、そして、隠し持った家族写真…。
それらが多重露光の写真のように純九郎の頭の中に常にあって、幸せという未来の焦点がなかなか合わない。幼馴染(竹井亮介)や、取引先の中学校教員(橋爪未萠里)が何かと気にかけてくれるが、純九郎に欠落した愛情が埋まることはなかった。純九郎は、自分の求める愛を、人生の中に収めることができるのだろうか。
脚本は横山拓也氏の書き下ろしで、演出は読売演劇大賞演出家賞受賞の眞鍋卓嗣氏が務める。モボ・モガのプロデュースで通算4作目となる。過去3作は以下の通り。
▼「家族のはなしPART1」(作・演出:淀川フーヨーハイ あべの金欠 主演:草なぎ剛)2019年:京都劇場、2021年:KAAT神奈川芸術劇場
▼「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」(作・演出:鈴木聡 主演:稲垣吾郎)2019年:日本青年館ホール
▼「恋のすべて」(作・演出:鈴木聡 主演:稲垣吾郎)2022年…東京建物Brillia HALL&京都劇場



