サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝したスペイン代表選手へのキス問題が波紋を広げているスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長(46)の母親が8月30日夜、息子に対する処分に抗議するハンガーストライキ中に体調を崩して病院に搬送されたことが分かった。優勝後のセレモニーで、MFジェニファー・エルモソの口にキスをしたことが世界中から批判を浴びたルビアレス会長は、辞任を拒否。国際サッカー連盟(FIFA)から90日間の資格停止処分を受けた。
母アンヘルス・べハールさんは、息子に対する処分は「非人道的で血なまぐさい狩り」だと話し、現地時間8月28日からスペイン南部モトリルの教会に閉じこもり、処分への抗議と息子を支持するためのハンガーストライキを行っていた。米CNNによると、同会長は母親と電話で連絡を取り合っており、家族が病院に行く必要があると破断したと伝えている。
複数のメディアが同教会の神父の話として、べハールさんが3日目に疲労とストレスから苦しさやめまいなどの身体的問題を訴え、地元の病院に運ばれて入院したと伝えている。米ESPNは数時間入院した後、ルビアレス会長が迎えに来て退院したと伝えている。病院側は、この件に関してコメントをしておらず、症状など詳細は分かっていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



