22年5月に61歳で亡くなった上島竜兵さんの妻でタレントの広川ひかる(52)が1日、TBS系「中居正広の金スマスペシャル」(金曜午後8時)に出演し、28年連れ添った上島さんについて語った。

初対面は高校3年生の予餞会にゲストでダチョウ倶楽部が来たときだという。生徒代表として楽屋あいさつに行った際の初対面は「3人はテンションが低くて。特に元々社交的な人じゃないので印象は良くなかったです」と振り返った。

当時の広川はお笑いマニアだったといい「当時私はアイドルになりたかった。でもいろんなオーディションを受けてかすりもしなくて。メディアに出たいと思って、ものまね番組で優勝して芸能界デビューが決まっていました」。

テレビ局での再開後は飲み会の席で一緒になる仲になった。「20歳の私から見たら、30歳なんておじさんで、恋愛対象にならない」と思っていたが、初めて2人で飲みに行った際に「付き合ってください」と告白されたという。

付き合って1番驚いたのは通帳を持っていなかったことだといい「家事や手続きが一切出来ない。通帳持っていない人なんているんだって思った」。さらに、交際から2週間でプロポーズをされたといい「当時は私の方がギャラが良かったことを悔しがっていましたし、私はまだ結婚なんて考えてもいなかった」と話した。

上島さんがブレイクしてからは「一家に同じジャンルが2人いるのは良くないと思ったんです。表に出る人間で、同じお笑いが2人いるのは絶対にうまくいかないと思うので、竜ちゃんが光で、私は陰で支えようと思った」と、芸能生活を捨て上島さんとの結婚を決意した理由を明かした。