女優森七菜(22)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の最終回が18日に放送され、平均世帯視聴率が6・3%(関東地区速報値)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から第10話までは6・9%、5・4%、5・5%、5・4%、5・2%、5・4%、5・8%、4・7%、5・7%、5・3%だった。最終回の平均個人視聴率は3・9%。第1話から第10話までは4・0%、3・2%、3・3%、3・2%、3・0%、3・2%、3・5%、2・7%、3・3%、3・4%だった。

1話平均の世帯視聴率は5・7%、同個人視聴率は3・3%。1話平均世帯視聴率5・7%は18年1月期の月9「海月姫」の6・1%を下回る最低視聴率となった。

第1話平均世帯視聴率では、長澤まさみ主演の18年4月期「コンフィデンスマンJP」以来、19作ぶりの1ケタ発進だった一方で、SNSでの反応はよく、放送直後にはX(旧ツイッター)で続編を望む声もあった。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。