女優松岡茉優主演の日本テレビ系7月期ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜、午後10時)の最終話が23日、放送され、平均世帯視聴率が7・4%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・4%だった。

第1話は平均世帯6・5%、個人3・9%、第2話は平均世帯5・8%、個人3・3%、第3話は平均世帯6・0%、個人3・5%、第4話は平均世帯5・2%、個人3・0%、第6話は平均世帯6・2%、個人3・8%、第7話は平均世帯5・2%、個人3・0%、第8話は平均世帯4・6%、個人2・5%、第9話は平均世帯6・0%、個人3・6%だった。

松岡演じる化学教師が、卒業式の日に4階から自身を突き落とした生徒を探るべく始業式の日からさかのぼって真相を突き止めていくオリジナル作品。19年に人気を博した同局系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」と同じプロデューサーと監督が手がけ、松岡は教師役初挑戦。今回は“D組”が舞台で、生徒役にも芦田愛菜、加藤清史郎、AKB48本田仁美ら注目の若手俳優30人が出演している。

▼最終話あらすじ

1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。

その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも1人、また1人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”。九条は1年前と同じ場所で、“あの人物”と…!