NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の最終回、第130話が29日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、春、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が新酒を持って槙野家にやってくる。寿恵子(浜辺美波)、虎鉄(濱田龍臣)、千歳(遠藤さくら)、千鶴(本田望結)ら家族みんなで綾と竹雄の酒を味わいながら、楽しい時間を過ごす。そして季節は夏に-。3206種を載せた図鑑がついに完成。最後のページを飾ったのは「スエコザサ」。万太郎(神木隆之介)が見つけた新種のササに寿恵子の名を刻んだ。寿恵子への感謝と永遠の愛を誓って…。

図鑑の前書きには田邊教授、亡くなった園子らの名前も並んだ。ネットにはらんまん「ロス」、絶賛の声が上がった。

X(旧ツイッター)には「スエコザサ!」「スエコザサ もう涙が出てきた」「輝峰 素晴らしいお名前ですね」「そうそう、最終回お約束のOP無しだね」「うわぁん もう既に号泣しております」「カエルになる前w」「もう涙でテレビが…」「園ちゃん」「図鑑の前書きだけで号泣する…」「ユーシーも、大窪さんも園ちゃんまで。わーん」「やば、泣ける」「歌詞と2人の会話がさっきからずっとリンクしていて…」「草花と一緒に…私もそこで、待ってますから…泣ける…」「タイトルを最終回で回収」「らんまん、カムカムエブリバディ以来の名作や」「あいみょんの愛の花をフルで流されると味わい深いな キャストの皆様、らんまん関係者の皆様お疲れ様でした。久々に東京制作の朝ドラで面白かったです。ありがとうございました」「だめだーー 朝から号泣」「ここであいみょんズルいよぉ」「主題歌がささります」「もう朝から号泣…素晴らしい朝ドラでした。神木隆之介さん、浜辺美波さんお見事!」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。