福原遥(25)桜田ひより(20)吉川愛(23)畑芽育(21)が、それぞれ主演を務めるTikTok(ティックトック)連続ドラマ「みつめてそらして」が、今日29日午後6時から、ショードラTikTokアカウント(showdrama_24)で順次、配信がスタートする。
「みつめてそらして」は、ショードラプロジェクト実行委員会が展開する「ショードラプロジェクト」の第1弾。TikTokを始めとした縦型ショート動画がスマートフォンで数多く視聴され、誰もがクリエイターになれるこの時代に、縦型ショート動画の持つ身近さと、ドラマの持つ物語性を通して、次世代のクリエイターやスタータレントの発掘、新しい動画の表現方法を目指す企画だ。16年の映画「溺れるナイフ」、18年「21世紀の女の子」で知られる、山戸結希監督(34)が脚本・監督を務める、全8話のオムニバスドラマだ。あらすじは非公開だが、それぞれのキャストを主観でワンカットで撮影した。
主演の4俳優と山戸監督は、大手芸能事務所・研音に所属しており、同事務所の次世代を担う才能が集結した。俳優陣と監督はコメントを発表した。
福原遥 今回、山戸監督とご一緒できることがとても楽しみでした!あまり1人芝居をしたことがなかったのと、1発撮りということで程よい緊張感がありながらの撮影で、とても新鮮で楽しい撮影でした。山戸監督の世界観に入れてうれしかったです。どのようにこの作品を皆さまが観てくださるのか、とても楽しみです。山戸監督の世界観を是非堪能して、楽しんでいただけたらうれしいです。
桜田ひより この話をいただいた時に、また山戸監督の世界観に入れるんだとワクワクしました。短い時間の撮影でしたが、1話長回しという貴重な経験をさせていただきましたし、縦型という初めての画角だったので撮影している段階でどんな動画になるんだろうと楽しみが増していきました。山戸監督と研音のすてきな女性陣で作り上げるショートドラマをぜひ楽しみにしていてください。
吉川愛 TikTokは音楽に合わせて踊る動画を投稿するアプリだと思っていたので、TikTokドラマという新しい分野に出演することができてうれしいです。撮影自体は1日で終わってしまったのですが、とても濃い1日でした。1人でカメラを見てお芝居をする。あまり経験できないことです。動きとか目線とか難しいことも多かったですが、とってもいい経験が出来ました。すてきな作品になったと思うので、沢山のかたに観ていただけるとうれしいです。
畑芽育 最近よく縦型ショートドラマを見かけていたので、自分も挑戦させていただけることがとてもうれしかったです。あっという間の撮影でしたがとても濃密な時間でした。山戸監督とご一緒させていただく度に、まるで過去に経験したかのようにその時々の情景や気持ちがよみがえるような感覚になるんです。甘酸っぱくて胸がキュッとなる淡い気持ちを感じながら演じさせていただきました。映像もとてもきれいですし、全編通して少しずつつながっているストーリーに注目しながらご覧いただけたらうれしいです。
山戸結希監督 TikTokドラマ「みつめてそらして」の、脚本・監督を務めさせていただきました。心から、才能あふれる俳優のみなさんとご一緒できました。細やかな技巧と、大きな器を持つ福原遥さん、思いやりに満ちて、知性的な吉川愛さん、鋭利な才気で、誠実な時間を生きる畑芽育さん、イマジネーションゆたかで、慈しみ深い桜田ひよりさん。簡単には表現などできない、比べようもない、かけがえのない、四人の繊細な魅力が詰まった、大切なショートドラマとなりました。感情と思考、本音と建前、かわいさと、かっこわるさ。繊細で曖昧なものを、たくさん宿してくださいました。どの話にも、抱きしめたいような愛着があります。TikTokという窓の向こうを、みつめたりそらしたりしながら、あらゆる角度から、素晴らしいお芝居を何度も楽しんでいただけることを願っています。