NHKは2日、29日に最終回を迎えた連続テレビ小説「らんまん」(全130回)について、同時・見逃し配信サービス「NHKプラス」での視聴数が歴代朝ドラで最も高い数字を獲得したと発表した。

視聴した端末の数を示すユニークブラウザ(UB)数は、第1~125回で26・5万UBだった。なお、NHKプラスのサービスがスタートした20年4月以降に配信された作品における記録となる。

制作統括の松川博敬氏は作品の終了にあたり「『らんまん』を熱心にご覧いただき誠にありがとうございました。皆さんからの熱い声援が撮影現場にダイレクトに伝わり、キャスト・スタッフ一同、大きな勇気をいただいていました」とコメント。

また「個人的には改めてドラマ制作の面白さを感じた半年間でもありました。『らんまん』が皆さんの心の中に小さな宝物として、いつまでも咲き続ければうれしいです。そして『らんまんロス』の皆さん!今日からは『ブギウギ』で一緒にズキズキワクワクしましょう♪」と呼びかけた。