ロシア出身のタレントでコラムニストの小原ブラス(31)が2日、X(旧ツイッター)を更新。ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題に関する藤島ジュリー景子前社長(57)の言葉に疑問を呈した。
ジャニーズ事務所は同日、都内で2度目の会見を開いたが、ジュリー氏は欠席。文書でメッセージを寄せ、「この度、ジャニー喜多川により性被害に遭われた方に、改めてお詫び申し上げます。5月2日に、被害に遭われた方に初めてお会いしました。どのように補償したら良いのか、加害者の親族として何が出来るか考えております。名称を変えることだけでなく、廃業することにします。伯父ジャニー、母メリーが作ったものを閉じるのが、加害者の親族として出来ることだと思います」と、ジャニーズ事務所を廃業する考えを明らかにした。
小原は、ジュリー氏が「加害者の親族として」と、被害者への補償にあたる自身の立ち位置を示したことに、「ん?日本はいつから加害者の親族が罪を償う国になったんだ?」と首を傾げ、「別に加害者の親族としてなら償う必要はないと思う」と指摘。「被害者を出した企業のトップとして、最高責任者になってもいつまでも会社の体制を変えてこなかった加害の当事者であるとは思っていないということなのだろうか…」とつづった。