中居正広(51)が26日放送のTBS系生特番「プロ野球ドラフト会議2023」(午後4時40分)に出演することが5日、分かった。中居が同局のドラフト特番に出演するのは12年連続となる。

TBSでは同番組を全国ネットで生中継。第1部「プロ野球ドラフト会議」ではスター選手ぞろいの1位指名はもちろん、即戦力がひしめく2位指名の様子まで、4年ぶりに有観客で行われる会場の熱気と興奮をお届けする。第2部では「速報プロ野球ドラフト会議 THE運命の1日」として、注目ドラフト候補選手などの素顔や、放送中にも指名を待つ選手の情報を速報で放送。WBCで侍ジャパン公認サポートキャプテンとして激闘を見守った中居とともに、未来の侍ジャパンの第1歩を踏み出す瞬間を共有する。

中居は4年振りの有観客に「コロナ禍のドラフト会議は球団ごとの部屋からオンラインで行われていましたが、12球団が一堂に会して大広間で行うのとは雰囲気を含めだいぶ違うんじゃないかと思います。ファンのため息や歓声が間近にあると、くじを引く監督や球団の方々もこれまでとは緊張感が変わってくるのかな」とコメント。

さらに「1位指名の選手だからいい選手になるとは限らない! 2位以下、5位6位の選手、あるいは育成で指名された選手でも一流選手になることももちろんありますし、もっと言うならば育成からWBC日本代表になった選手もいますし。1位の選手は注目されがちですけど、それだけがすべてではない思う」とも話した。

今年のドラフトに「ドラフトで選ばれ、翌年のキャンプからプロ野球選手として活躍して、1年目2年目で日本代表になる選手が出てきています。日本球界・日本代表で活躍してメジャーに行くのも当たり前のようになっています」と期待を込めた上で「『あの番組でドラフトの瞬間を見たあの選手がこんなにすごい選手に成長したんだ!』と思える機会が必ず来ますので、この番組を見て選手たちの現在を目に焼き付けていただきたいです!」とアピールした。