女優小池栄子が民放GP帯(午後7時~11時)連続ドラマ初主演を務める日本テレビ系「コタツがない家」(水曜午後10時)の第6話が22日、放送され、平均世帯視聴率が6・4%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・7%だった。

第1話は平均世帯7・3%、個人4・3%、第2話は平均世帯6・1%、個人3・5%、第3話は平均世帯5・0%、個人2・8%、第4話は平均世帯6・0%、個人3・5%、第5話は平均世帯6・1%、個人3・4%と推移している。

19年に小池が出演した同局系ドラマ「俺の話は長い」で向田邦子賞受賞の金子茂樹氏が脚本を担い、同じスタッフが再集結して届ける。小池は家族を力強く支える44歳の“伝説のウエディングプランナー”にして経営者の深堀万里江役。万里江が家庭で支える父、夫、息子の“ダメ男”三人衆を小林薫、吉岡秀隆、HiHiJets作間龍斗が演じる“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。

▼第6話あらすじ

達男(小林薫)が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。順基(作間龍斗)は、悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋『深堀』の手伝いを内緒で始める。

店を継いでいた悠作の弟謙作(豊本明長)は順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対。しかし万里江(小池栄子)は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。

そんなある晩、清美(高橋惠子)が、深堀家へ泊まりにきた。達男が深堀家にいたせいでしばらく来れなかったという。昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つが…。