二宮和也(40)大沢たかお(55)中谷美紀(47)がフジテレビ系「月9」史上初のトリプル主演を務める連続ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(月曜午後9時)の第8話が27日放送され、平均世帯視聴率が4・7%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話から7・8%、5・5%、5・3%、5・6%、4・8%、4・6%、4・8%だった。平均個人視聴率3・0%。第1話から4・8%、3・3%、3・2%、3・3%、2・8%、2・7%、2・8%だった。

▽第8話あらすじ

記憶を失ったまま逃亡を続けていた勝呂寺誠司(二宮)は、ついに警視庁組織犯罪対策部管理官・蜜谷満作(江口)との対面を果たす。「アネモネ」や警察の手から逃れるために、路線バスに乗り込む誠司たち。そこで誠司は「教えてくれ。勝呂寺誠司と天樹勇太、どっちが本当の俺なんだ?」と蜜谷に問いかける。

一方「横浜テレビ」のキャスター・倉内桔梗(中谷)は、誠司と蜜谷が合流する場所へと急いだが、すでにふたりの姿はなかった。同じころ、立葵時生(大沢)の店「葵亭」では、時生の娘の査子(福本)が、以前天樹と交際していた竹本梅雨美(桜井ユキ)の取材準備を進めていた。時生は妻の墓参りをするため外出中だった。

蜜谷は誠司に、天樹のことを話そうとする。その時、バス停でバスが停車した。そこに乗り込んで来たのが、アネモネの幹部・神林淳(一條恭輔)だった。神林は、証拠として誠司と蜜谷が一緒にいるところを写真に収めると、他の乗客に気付かれぬようにして誠司に拳銃を突きつけ、バスから降りるよう命じる。その時、バスが急停車した。その隙をついて拳銃を払う誠司。ふたりはもみ合いになり、拳銃が乗客の足元へ転がった。その乗客とは時生だった。時生が蹴り返した拳銃を拾った誠司は、笛花ミズキ(中川)がバイクで追いかけてきていることに気づき、非常ボタンを押してバスを出すよう運転手に指示するが…。