BS日テレで内藤剛志(68)主演のオリジナル旅情サスペンスドラマ「『令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作』庄内・湯野浜温泉殺人事件」(17日午後7時)が放送されることが12日、分かった。
内藤演じる、定年した元警視庁検視官が亡き妻の残した雑記帳を手に旅するシリーズ作の第1弾。内藤がこのほど取材に応じ、新たなサスペンスドラマ挑戦への思いを語った。
撮影で山形県内に1週間以上滞在した。「たっぷりとおいしいもの、素晴らしい景色を堪能して、そしてまた人がいいんですよ」と振り返り「初めて刑事を卒業した役で、捜査もできない、逮捕もできない。みなさんが見てもらえる先に、犯人を捕まえてください。いいものになったなと思うので、ご期待いただければ」と自信をみせた。
作中では内藤の入浴シーンもあり「僕の裸もね。事件が前に進む時かもしれませんので、ぜひそこもお楽しみに」とニンマリ。地上波でサスペンスものがほとんどなくなっている現状には「昔はたくさんありすぎてそれが当たり前になりすぎてしまった部分はあります。手を抜いたわけではないですが、似たようなものになってくるんですよ。新しいものになっていかないといけない。そこはやり忘れていたかもしれないですね」と作り手としての反省も述べつつ「もうひとつ集中してやっていくべき時ですね。サブスクに負けないようにいいドラマをつくっていけたらなと思います」と力を込めた。
作品作りでのこだわりもある。「現場が明るくて楽しい方が絶対にいいものにつながると思う。みんなが楽しくやっているということが前提です」と語り、口数の多い自身についても「ただうるさいだけじゃないです。マネジャーにあんまり早口でしゃべらないことと注意されましたけど、そうした思いが一番下にあるんです」。食事の席でも「俺がうるさいから、俺の前にカニが山盛りになっていて。カニを食べさせて静かにさせようと。でも、食べながら俺が一番しゃべっていた。カニを食べてもうるさかったというエピソードです」と笑わせた。
次回作への思いも込め「次は海に近いところに行きたいですね。佐渡島とか」と語り、「沖縄と言ったら首をかしげられたので、もう少し近くでもいいですけど。僕の中では10箇所が決まっています」と笑った。
役者業については「歩ける限りやろうと思っています。定年はないわけですから」と意気込む。まだまだキャリアも、サスペンスも終わらせない。



