お笑いコンビ、ハイヒールリンゴ(62)が3日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に生出演。サッカー日本代表MF伊東純也(30=スタッド・ランス)をめぐる報道について取り上げた。
ニュースサイト「デイリー新潮」や「週刊新潮」は1日までに、伊東が過去の性加害疑惑で女性2人から刑事告訴されたなどと報道した。しかし、伊東側は性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に逆提出。捜査が進められている。
相方のモモコが「のっぴきならない事情」で休演し、1人で番組を進行することになったリンゴ。この件について「男女のことなのでなかなか証拠というのは」とパネリストのジャーナリスト堀潤氏(46)に問いかけると、堀氏は「これまでも性被害、性暴力の事件って難しかったのは、客観的な事実の立証を当事者がやらないといけない。それであきらめてた。男性側の方も、記録を取っとかないと、何かあったら立証できないと、何か準備をしていたのかもしれない」と推測。その上で「本人たちが立証しないといけないものが多すぎる」と性被害問題の難しさを指摘した。
騒動を受け、伊東は開催中のアジアカップから離脱した。開催中に報道が出たことには、週刊誌側の悪意があるという意見も上がっており、堀氏は「タイミングですよね。わざわざ」と話し、リンゴも「あったら決していけないことだが、タイミング的にはそういうことも考えられる」。
さらに、堀氏は「疑惑の段階で物事が動きすぎる」と、現時点では捜査が始まっただけに過ぎないと指摘。「どっちとも言えない段階でこれだけいろんな分野で物事決めちゃうというのは言われた方からしたら、おっかない。もうちょっと冷静な社会になった方が良いんじゃないか」。
リンゴが「同意の有無が争点になるので、ちょっとした発言がセカンドレイプ的になってしまうこともある。コメントする方もめちゃくちゃ慎重になる。二手のことを考えなあかんから、コメントが難しい」と困惑の表情を浮かべると、パネリストの三輪記子弁護士は「見解が対立してますが、両方ともそう思ってることがあり得る。どっちが嘘つきという言い方をするのがおかしい。見え方は立場によって違う。証拠も見え方が違う」と性加害問題の難しさを議論し合っていた。



