タレント横澤夏子(33)が、6日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜午後11時45分)に出演。アンタッチャブル山崎弘也の優しさに感謝した。

横澤は20年2月に第1子を出産。妊娠が分かったばかりの頃に山崎、石原良純と北海道ロケがあったという。

まだ誰にも妊娠を伝えられない時期だったが「北海道なので海鮮を食べなきゃならないんだけど、妊娠中は生ものは食べちゃいけないんですね」と説明し、「どうしようかなと思って。マネジャーさんだけが知っている。でもスタッフさんには言いづらいってなった時に、『じゃあザキヤマさんだけには言いましょうか』」とマネジャーと決めたという。

山崎のもとを訪れて話を切り出すと「『すみません、実は…』の『実は』くらいで、『うんうん、分かった。大丈夫だよ』って。伝わったの? と思ったら『そういうことでしょ? おめでとう』って」とすぐに事情を察してくれたと感謝。イカの塩辛が提供されたシーンでは「さりげなく『なっちゃんは食べなくていいんじゃない』とサラッと食べないようにしてくれて、私の分のイカの塩辛も食べてくれたんです」と思い出して涙した。

横澤は「この人すごい優しい!素晴らしいザキヤマさん!と思って」と感激し、「良純さんは『食べろ食べろ』って言ってきたけど、それもうまくかわしてくださって。最後は『元気な赤ちゃんが育つといいね』って言ってくれて。どこまで優しい先輩なんだと思って、すごくうれしくて」と号泣。「ザキヤマさんは日本の宝。これから日本を変えてくださる方だと思った」と振り返った。

山崎は「ちょうど僕も生まれた時期だったから。奥さんの感じも見ながら、なるほどねと」と感じるものがあったという。また「『皆まで言うな』みたいな。発表もしないだろうし」と横澤への気遣いを語った。