「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」など、日本を代表する少年漫画の第一人者として知られる、漫画家の鳥山明さん(とりやま・あきら=本名同じ)が、3月1日に亡くなった。68歳だった。連載していた「週刊少年ジャンプ」(集英社)の公式サイトで8日、発表された。

鳥山明さんと親交のあったお笑いタレント、チキンナンバン大川知英(45)が8日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に電話出演。音楽活動もしていた大川の名古屋市でのライブに鳥山さんが来てくれて、そこからメールを通じた親交が始まったという。実際に会ったときの印象についてコメントした。

MC石井亮次(46)から「一緒に食事にも行かれたんですか」と聞かれて「1度(名古屋の)駅前ビルで行かしていただきました」と話した。石井からさらに「ということは大川さんは鳥山先生にかなり気に入られてということでしょ」と問われて「気に入られていたか、嫌われてたか、どちらかです」と返した。

「嫌われて」というワードに石井から反応して「それは、どういうこと」と聞かれて「ボクが鳥山先生が好きすぎてグイグイいきすぎる部分がありましたので、あんまり(鳥山さんに)グイグイいく人、いなかったんじゃないかなぁ」と理由について話した。石井から「(一般的には)おそれ多くていけないのに」と言われて「ハイ、サインとかも『普通の人は1枚で満足するんだけど、君は8枚もお願いしてきた』って言われました」と答えた。

石井から「連絡はスマホも携帯も持ってないんですか、先生は」と質問すると「そうなんですよ、あのー、メールでいつもやりとりです。こっちからするとちょっと面倒くさかったんですけど、メールでずっとやりとりしてくれました」と話した。

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