お笑いコンビAマッソの加納愛子(35)が、中京テレビ4月期「スナック女子にハイボールを」(4月4日深夜1時04分)で初めて単独で連ドラ脚本を手がける。このほど、取材会を行った。
スナックを舞台に、風変わりなママ(山口紗弥加)と常連客との交流から「スナック飲み」に魅了されるOL(北香那)を中心としたシチュエーションコメディー。小説やエッセーを出版するなど作家の一面を持つ加納が、新たなフィールドで文才を発揮する。
23年NHK「お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ」でも脚本を執筆した加納が手がけた今作は、会話劇が特徴の1つ。加納は「意外とおっさんってウザくないんだなとか、自分と違う世代の人との会話の中でいろんな気づきや楽しさを見つけてもらえるドラマです」と見どころを挙げた。
執筆にあたり、実際にスナックを訪れ“取材”を実行。スナック初心者だったが「語弊があるかも知れませんが、適当にしゃべっていい場所。芯を食った話をしなくてもいいし、してもいいし。聞いているようでママも聞いてないじゃないですか。あの感じがいい。社会の縮図のような気持ちです」と、居酒屋とはまた違う空間の魅力を体感した。
ダブル主演を務める山口、北も脚本の面白さから出演を即決したという。山口は「膨大なせりふ量に息切れしつつも、紡がれる言葉ひとつひとつがいとおしく、リズムは心地よく、現場に笑顔が絶えないのはこの脚本があってこそ。スナック『マーガレット』に集う人々の悲喜交々をぜひ、お酒とともに愉しんでいただけたら」と呼びかけた。北は「脚本がとにかくおもしろくて、芸人さんのすごみを感じました。そして、山口紗弥加さんのスナックのママが、とにかく妖艶で美しい!」と視聴者の期待を高めるコメントを寄せた。
23年には、同じく芸人であり脚本家のバカリズムが手がけた日本テレビ系「ブラッシュアップライフ」がヒット作となった。同業の先輩に対する意識を問われると、加納は「バリバリ意識しています(笑い)」と告白。「バカリズムさんのウィキペディアを見て、私と同じ35歳の時何してたとか見たり」とぶっちゃけ、「じっくり背中を追っていきたい。自分のアイデンティティーを探す意味でも勉強させてもらっています」とリスペクト。先輩に負けじと「バズりたいですね(エゴサ)しないんですけど、し始めようかなと思います(笑い)」と意気込んだ。



