歌舞伎座で2カ月連続共演する尾上菊之助(46)片岡愛之助(52)が13日、都内で、取材会に出席した。上演中の「三月大歌舞伎」(26日まで、東京・歌舞伎座)に続き、「四月大歌舞伎」(2~26日、同所)で共演する。
昨年6月に博多座で久しぶりに共演して以来、親しくしてきたという2人。菊之助は「それまではそんなにご一緒していなかったんですが、もっとご一緒したいと思っていた時に3月、4月と…。これからもご一緒したいです」と言うと、愛之助も「よろしくお願いします」と笑みを見せ「何かの折には電話をくださったりと、精神的に救われています」と話した。
3月は「菅原伝授手習鑑 寺子屋」「伊勢音頭恋寝刃」で共演中で、4月は「夏祭浪花鑑」でバディのような関係性の男たちを演じる。「夏祭-」は博多座で共演した演目でもあり、菊之助は「愛之助さんの団七は本当にかっこいい。食らいついていきたい」と役名に触れ、愛之助も「上方の言葉のお芝居ですが、菊之助さんはものすごく勉強されて見事だった」と話し、4月の共演にも期待した。
共演中の「寺子屋」は、主君のためにわが子を犠牲にする物語。松王丸に初役で挑んでいる菊之助は「先人たちが築いてきた宝物で、エベレストのような高い山。あこがれの気持ちをもって挑ませていただいています」と話した。愛之助は「とても重いお芝居ですが、菊之助さんとの芝居のキャッチボールが楽しい」とした。



