和田アキ子(74)が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演。大相撲の第64代横綱を務めた米国ハワイ出身の曙太郎さんを追悼した。

曙さんは4月上旬、都内の病院で亡くなっていたことが11日、日本相撲協会から発表された。54歳だった。

和田は「私ね、何回も話してるんです。彼と」と交流を明かし、曙さんが格闘技転向発表時、同じトレーニングジムに通っていたことを回想。曙さんのことを「たろちゃん」と呼び「『たろちゃんたろちゃん』『はい』って。向こう敬語なの、私が先輩だから。『あんた見てると私、勝てそうだよ』って。『ホントですか?』って。あの時の顔が、訃報を聞いた時に。たろちゃん、よくあんな返ししてくれたなと思って」と優しい人柄を語った。

曙さんが闘病していたことは知っていたが「奥さまがずっと介護をされていて、あんまり会話できないのを見て胸が痛いなと。今見舞いに行ったらあかんなと思ったのは思い出した。本当に、ご冥福をお祈りいたします」としのんだ。