広瀬アリス(29)が月9初主演を務めるフジテレビ系「366日」(月曜午後9時)の第2話が15日放送され、平均世帯視聴率が6・4%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%。第1話は平均世帯7・2%、個人4・1%だった。

HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛を描く。広瀬と12年越しに結ばれる恋人を眞栄田郷敦(24)が演じる。

▼第2話あらすじ

高校時代、お互いに片思いをしていた雪平明日香(広瀬)と水野遥斗(眞栄田)。誤解やすれ違いで、2人の思いが通じ合うことはなかった。時がたち、初めて出会ってから12年後に明日香と遥斗は片思いではなかったことを知り、晴れて交際することに。しかし、初デートを約束した日、2人に不幸が襲う。

遥斗との約束の場所に着いた明日香のスマホに、小川智也(坂東龍汰)から、遥斗が事故に遭って救急搬送されたと連絡が入る。明日香が急いで病院に行くと、遥斗は緊急手術中。先に来ていた智也と下田莉子(長濱ねる)に事情を尋ねるが、詳細はわからない。

遥斗の両親、輝彦(北村一輝)と智津子(戸田菜穂)も駆けつけた。すると、手術室のドアが開き、マスク姿の医師が出てくる。明日香は医師を見てハッとする。明日香が働く「オカベ音楽教室」に娘を連れてきた池沢友里(和久井映見)だった。友里は輝彦たち家族に遥斗の症状を説明するため、カンファレンスルームに連れて行く。

遥斗の妹、花音(中田青渚)が来ると、友里から説明を受けた輝彦たちが明日香らにも事故当時の状況を話す。遥斗は橋から落ちそうになった子供を助けようとして転落し、頭部外傷で搬送された。その橋は遥斗とデートの待ち合わせをしていた場所の近くだと気づいた明日香は「約束なんかしなければ…」と自分を責める。輝彦と智津子は、明日香のせいではないと告げた。それでも、明日香は…。