EXILE TETSUYA(43)らが参加する7人組ユニット「EXILE B HAPPY」が27日、都内で、ユニット初となる単独ライブ「KIDS B HAPPY presents "EXILE B HAPPY SHOW 2024"」を開催した。

LDHライブの入場は通常5歳以上だが、今回は3歳以上となり、これはLDH初。ステージだけでなく、場内には玩具会社ボーネルンドとコラボした遊び場も設けられた。

TETSUYA、GENERATIONS from EXILE TRIBE小森隼(23)THE RAMPAGE from EXILE TRIBE吉野北人(27)FANTASTICS from EXILE TRIBE中島颯太(24)が開演前に取材に応じた。TETSUYAは「このグループを作ろうと決めてからここにたどりつくまでに1年かかったけど、その夢をかなえられる瞬間」とし「これまでもキッズに向けてのアプローチはいろいろあったけど、自分の中にあったイメージを具現化できたの今回初めて」と感慨深げに話した。「子どもと一緒にステージを作るのがこのグループの色」とし、「今のキッズダンサーがステージに立つことで夢をかなえ、それを見た子どもたちがさらに夢を持ってと、夢をつなげていくのがこのグループを作った意味」と強くアピールした。

小森には思い入れの強い曲がある。小学生の時にオーディションで落ちた曲「Kiss You」だ。「19年越しで踊るので、個人的にはすごくエモくなっている」とし、「時を経て苦しい思い出もいつしか夢に変わる」と語った。同曲はTETSUYAにとっても思い入れのある曲だ。「EXILEのライブを初めて見に行った時にキッズダンサーと踊っていたのが印象的で、このユニットを作ったきっかけでもある曲」と明かした。

ライブは友情出演したEXILE NESMITH(40)の紙芝居でスタート。その後も寸劇で存在感をアピールした。それぞれが所属するグループとは全く異なる世界観が展開され、5月5日リリースの「MORNIG SUN」「BE HAPPY」など約1時間半の公演で全18曲を披露した。「Choo Choo Train」ではメンバーが会場に下り、ファンの間近でパフォーマンスを展開。会場は絶叫の渦となった。この日、2公演を行い計4000人を動員。そのうち、小学生以下の子どもは約500人だった。

今後についてTETSUYAは「考えてしかいない」と話した。「やりたい気持ちはあるけどヒーローが集まっているので、皆が集まれるタイミングが難しい」としつつも、「これを皮切りにいろんな場所でやりたいので計画していきたい」と訴えた。