上沼恵美子(69)が、28日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(土曜午前11時40分)に出演。球界のレジェンド王貞治氏(83)のサインボールについて、思いがけない顛末(てんまつ)を語った。

この日、ゲスト出演したますだおかだ岡田圭右(55)が、過去にイチロー氏(50)と対面した際に、練習で使用して折れたバットにサインを入れてプレゼントしてくれたことを振り返た。

大のオリックスファンの岡田は大喜びしたものの、そのエピソードをラジオ番組で披露したところ、話が盛り上がってテンションが上がり、ついそのサイン入りバットをリスナーへのプレゼントにしてしまったといい、後悔したという。

この話を聞いた上沼は、「王監督にボールもらったんですよ。サイン入りでね、上沼恵美子様って書いて。家に帰って置いていたら、飼っていたラブラドルレトリバーがくわえて走ったんですよ…」と告白。

高田純次(77)が「とんでもないものあげちゃったね」とツッコむと、上沼は「(犬が)帰ってきたから、『賢いね~、ハイ、もう1回行ってこい!』って(投げた)」と打ち明けて笑わせた。

ただし、その様子を見た上沼の夫が仰天。上沼は「ダンナに怒られた」と苦笑し、「今はピアノの上でちゃんと飾っております」とサインボールが無事だったことも付け加えていた。