ジャーナリストの岩田明子氏が11日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。自民党総裁選に立候補を予定している候補者を、それぞれ「学級委員長」に見立てて私見を述べた。
10月4日に投開票が行われる総裁選をめぐっては、小泉進次郎氏、高市早苗氏、茂木敏充氏、林芳正氏、小林鷹之氏らが立候補するとみられている。
そこで番組では、岩田氏が、各候補について「もし“自民クラス”の学級委員長だったら」として、それぞれの評価を語った。
小泉氏は、「人気者タイプ」で、その強みを「経験の浅さをクラスメートたちに補ってもらえるかも」と評価。一方で「意見がバラバラの学級崩壊危機には『コラー!』と強く叱れない」との弱みも指摘した。
「スター性のある人だから、いろんな人が集まってくるんですね。だけれども政権運営の難しさっていうのは、ゲートキーパーになる人、“弁慶”をやる人、こういう人が必要ですので、こういう人が見つかるかどうか。官房長官に据えることができるか。政務秘書官に据えることができるかということ。それから、あと討論ですよね。予算委員会はすべての球が来ますから。すべての外交防衛、コメ問題、全部打ち返すことができるか。こういったことが課題になると思います」と語った。
高市氏は「発信力バツグンタイプ」と評し、強みは「“女性初”として世界が歓迎する」、弱みは「ぴしゃっと言いすぎて『しらー』となる瞬間も」とした。
「小泉さんは仲間が多くて、常に連絡を取り合ったり電話したりというところがすごくにぎやかな方ですけれど、高市さんは部屋に入って研究をしたり、勉強をしたりというところにすごく時間を多く割いているので。討論とか演説になると、それがものすごく光るんですけれど…。その分、人としゃべったりする時間は減ってしまいますので。最近は若手と会食を重ねていましたけど、そこがちょっと…。学級委員長の周りにも女子チームができるともっとパワーアップするのかな」と語った。
茂木氏は「帰国子女タイプ」で、「英語でケンカができるぐらい世界との交渉が得意」という強みの一方で、「『オレ頭いいぜ』という感が鼻につくクラスメートも」と評価。
「圧倒的な経験値っていうところは強み」としたが、「推薦人は集まったんですけれども、茂木派の参議院の人たちが今回ちょっと、『支持できない』という人たちが10人ぐらいいて、小林さんの支持に回ったという話もあって。もともとの足元を固めるという課題があるかな」と述べた。
林氏は「まとめる調整役タイプ」で、強みは「『困ったら林芳正』と言われるほど頼りにされている」ものの、一方で「『委員長、どこいった?』と影が薄く感じることも」と指摘。
小林氏は「ピカピカ優等生タイプ」で、「ウラの顔がなく、とにかくまじめ」の一方で、「ワルが出てきた時に飼いならせないかも」と評価。
「すごく真っすぐですし、ずっと勉強もしてきましたし、財務省出身で、政策通で。若手の仲間が多いので、みんな『コバホーク』と名前を付けて支えようとしているんですけど、ドロドロとした人間模様っていうのは経験不足。そこが課題かな」としていた。



