歌手三浦祐太朗(41)が15日、東京・古賀政男音楽博物館で「殿堂顕彰者の歌を歌い継ぐ 第27回 谷村新司の世界」にゲストとして出席した。
23年に亡くなり昨年、博物館内の「大衆音楽の殿堂」に顕彰された谷村新司さんの作品の魅力を、音楽評論家の富澤一誠氏と語る講演会。家族ぐるみで谷村さんと親しかったといい、「僕が小さいころからお世話になっていた。失礼な言い方だったら申し訳ないですけど、僕のおじいちゃんです」と明かした。
歌手としてデビューすると「ソロデビューしてから谷村新司さんと一緒に『いい日旅立ち』を(昭和女子大)人見記念講堂で歌わせていただきました」。「いい日旅立ち」は「母、山口百恵の代表曲ですし、谷村さんが母に向けて作ってくださった曲。僕にとっても大事な曲」と思い入れを語り、その後「いい日旅立ち」を歌唱し、観客から大きな拍手を浴びた。
谷村さんから受けた影響は強く残っているといい、「今でも歌っている時は谷村さんが後ろから見守ってくださっている感覚があります」。さらに「舞台袖から谷村さんが歌っている姿を拝見して、誰かの救いになっていたり笑顔を作り出したりしたいと思った。谷村さんは何げない日常で元気を与えてくださるし、辛い時は傷口を覆うばんそうこうになってくださる。僕も誰かの心に寄り添える人になりたいと思って活動しています」と存在の大きさを伝えた。



