ジャーナリストの鈴木哲夫氏(67)が27日、カンテレ発フジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。コメ政策の方針転換による石破茂前首相の反応を暴露した。

コメ政策を巡り、鈴木憲和農相は前任の小泉進次郎防衛相の「増産」方針から事実上転換する考えを示した。

鈴木氏は石破政権下での米政策について「やっと根本的な改革だな。目の前のお米が高いとか足りないとか、だから値段を下げるという対症療法だけじゃなく、お米全体を見直そうと。流通の問題とか安全保障上もっと作っていいんじゃないかとか、いいモノは海外に輸出しようとか、農家の人が苦しんでいたら保証も。そういう全体のコメ改革が石破さんの時に出てきた」と評価した上で、鈴木農相の方針について「(元に)戻ったという表現でいい。それだったらそれで、なぜそうなのかをもうちょっとしっかり論理的な説明が必要。大臣が自分の意見を言うのはいいが、任命したのは高市さん。高市さんの農業政策を聞けていない。そういう中で先行していくのは手順が違う」と指摘した。

さらに、鈴木氏は石破前首相に電話取材を行ったことを明かし、「『また戻すというなら、これはコメ改革の否定だ。ちゃんと説明をすべき』とかなり強い口調で言っていました」と様子を紹介。

続けて「石破さんにしてみると、4~5年かけてのコメ改革でしたから。考えるいいチャンスが来たわけですよ。このコメ不足は。農家の保証、データがいいかげん、流通をしっかり見直す、安全保障上、備蓄米、輸出、こんな改革を石破さんは出したわけですよ。これを元に戻すと。おいおいと。口調はきつめでした。プロセスをきちんと説明すべき。それが作業としてないんじゃないかとすごく言ってました」と明かした。

MCの青木源太アナウンサーから「石破前総理は元気そうでしたか?」と聞かれると、「次のステップで自分が何をやるかということに、今の空気はいろんな意味で賛成ではないので、どういうふうに自分が対抗していくか蓄えている感じ」と応じ、「(ここに)呼びましょうよ」と話していた。