TBS出水麻衣アナウンサー(41)が13日、同局系報道番組「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)に生出演。同局の人気音楽番組「ザ・ベストテン」司会や、テレビ朝日系「ニュースステーション」キャスターなどを務め、今月1日、肺がんのため81歳で亡くなった久米宏(くめ・ひろし)さんについて言及した。
番組では、TBSアナウンサーだった久米さんの「ザ・ベストテン」時代の映像や黒柳徹子の追悼コメントなどを交え報道。出水アナは「TBSの大先輩なんですよね」と紹介し、久米さんが67年に入社、75~84年に「ぴったしカン・カン」、78~85年には「ザ・ベストテン」司会を務めたことを伝える年表を見ながら、「今やりとりを見ていても色あせないですよね。黒柳徹子さんとの軽妙な司会ぶりが非常に好評だった」と語った。
さらに「スタジオの中に、日航機墜落事故の凄惨(せいさん)さを伝えるために、250人分の乗客の皆さんの靴を並べて、いかに多くの方の命が奪われたか、という演出をされた、というのは今でも伝説として語り継がれています」と説明した。
出水アナは、久米さんがパーソナリティーを務めたTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」の直前の番組を担当していた際の交流を回想。「毎週、数分間ですけど、やりとりをさせていただいてました。『久米さ~ん』なんて呼びかけても『こんにちは』なんて始まらないんですよね。久米さんの場合ですと、急に漫談が始まったり、小話が始まったり。本当に粋なかぶきを見せてくださる方で、しゃべり手としても放送人としても、1秒たりとも無駄にしない、聞いている方、見ている方を楽しませたいという心意気を本当に切に感じる方でした」と振り返った。
久米さんは元TBSアナウンサーで、同局の人気音楽番組「ザ・ベストテン」司会などを務めた後、フリーとなり「Nステ」キャスターを務めた。訃報は13日、所属事務所「株式会社 オフィス・トゥー・ワン」が公式サイトで、発表した。



