俳優の城田優(40)がこのほど都内で行われた、「PRETTY WOMAN The Musical」(22日から、東京・東急シアターオーブなど)囲み取材と公開ゲネプロに出席した。

同作は大ヒット映画「Pretty Woman」が原作の日本版ミュージカルの初演。城田は企業買収ビジネスで成功を収める実業家エドワードを演じるとともに、日本版上演台本と訳詞も担当した。キャスト陣はオーディションを経て決定し、ダブルキャストとなる主人公ヴィヴィアンには、星風まどか(29)と田村芽実(27)が起用された。城田も出演した「キンキーブーツ」などを手がけた演出家のジェリー・ミッチェル氏(66)は「素晴らしい才能をお持ちの方々ばかりです」と太鼓判を押した。

城田は「ミュージカルになったことでさらにハッピーなバイブスというか、僕も二十数年ミュージカルに出演していろんな作品を見てきましたが、正直『キンキーブーツ』を演じた時に初めてカーテンコールでミュージカルってこんなに楽しいんだと思えたんです」と吐露。今作にも似ている感覚があるとし「落ち込んだりへこんだりと言うより、とにかく前に向かっていく話。ジェリーはじめ、NYチームがたくさんの指導してくださったおかげで、お客さまに最高の愛と情熱と夢をお届けできる。誠心誠意頑張ります」と意気込んだ。

一人で一つの作品の上演台本と訳詞を手がけるのは城田にとって初の挑戦となった。訳詞には強いこだわりをもって挑んだという。「原曲があるものなので、オリジナルの語感とか、タイミングとか音楽のグルーヴィングを損なわないこと。かつ、そこに日本語の意味や、時には意訳をしてストーリーの重要な部分を伝える」と意識を置いた。ジェリー氏は「彼の訳詞を聞くとちゃんと韻を踏んでいる。踏む方法もきちんと見つけてる。天才!」と、城田の文才を絶賛。城田は「アメリカンジョークたくさん出てくるので、キャストとも相談しながら日々変更しましたし、日本人が一番笑えたり理解できる言葉をチョイスしたつもりです」と胸を張り「ぜひ、見出しは『天才訳詞家誕生』と書いていただければ」ともアピールした。