デビュー25周年の演歌歌手竹島宏(47)が21日、東京・大田区の東調布教会で初の教会コンサート「歌は祈り」を開催した。ファンクラブ会員120人限定の2回公演。
常々「歌は祈り」との信念をもって歌手活動と向き合い「聞いてくださる誰かのことを思い、この祈りの思いが届けばいい」と願っているという。
コンサートではヒット曲「プラハの橋」「月枕」「小夜啼鳥の片思い」などを歌唱。「いつもとは違う清らかな場所なのでとても緊張しています。歌には歌詞があって音がある。音も1音1音、そこに何か意味がある。そこを皆さんにも感じてほしい」などとあいさつした。
「次は皆さんもご存じの映画主題歌です」の紹介とともに、14人のゴスペル聖歌隊「CHOUB」が登場。厳かな歌声に囲まれながら「Stand By Me」を流ちょうな英語で歌唱。賛美歌「鹿のように」などもコラボレーション歌唱した。
「音楽というのは人に思いを届けるために生まれたと思う。上手な歌を届けたいという思いが強すぎると、聞き心地のよい完成度の高さを求めすぎて、メッセージをどこかに置いてしまいがちになる。心と歌唱技術。どちらも磨かれてこそ、歌い手としてステップアップができる。今日、教会で歌わせていただけたことは自分にとってすごく大きな価値があります。音楽の視野が広がりました」と感謝した。
後半では4月15日に新曲「純愛」をリリースすることを発表し、大きな拍手を浴びた。
昨年は多くのことにチャレンジした。1月には初めてミュージカルに出演。4月には大阪・新歌舞伎で単独の初公演を実施。そして年末には自身のキャッチコピー“ロマンチック歌謡歌手”だと決めた。
午(うま)年の今年は年男。教会初ライブを成功させた勢いのまま、25周年の年末まで突っ走る。



